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環境への取組み

Clean City Tokyo. We Make It Happen!
社団法人東京環境保全協会
首都東京の新しい一日を美しく

上松輸送は「環境衛生思想の普及啓蒙」や「廃棄物処理及び清掃に関する技術向上」などを目的とした一般社団法人「東京環境保全協会」に加盟しております。

▶日本の環境は今・・・

近年の日本は大量生産・大量消費・大量廃棄型の経済が続き公害や自然破壊など、環境への影響を考える取組みが他の諸国に比べ後れていましたが、ようやく日本も国・団体・企業・個人がそれぞれの立場で考える様になり環境に対する取組み方が変わってきました。

▶循環型社会

平成12年5月に「循環型社会形成推進基本法」が制定されました。
循環型社会とはものを大切に使い、使用後も再利用していく社会のことです。リサイクルが定着することによりゴミの量も減り限りある資源も失われずにすみます。
(1)容器包装リサイクル法:缶・瓶・ペットボトルのリサイクル
(2)家電リサイクル法:エアコン・冷蔵庫などのリサイクル
(3)建設リサイクル法:建築廃材のリサイクル
(4)食品リサイクル法:食べ残しや使っていない食品のリサイクル
(5)自動車リサイクル法:使用済自動車のリサイクル
(6)資源有効利用促進法:あらゆる製品の3R
【リデュース、リユース、リサイクル】パソコンのリサイクルも含まれます

▶各国の取組み

・ロシア

フロンティア・フォレスト(生物的多様性を十分養える森林)
この森林がなくなると地球上の二酸化炭素が現在の排出量の約7倍も増加すると言われてます。ロシアのフロンティア・フォレストは世界の26%を占めています。

・アメリカ

自転車ポリス
オハイオ州デイトン市ではサイクリングの愛好家だった二人の警官が自転車パトロールを思いつき、車を自転車に変えたことで二酸化炭素の排出が減り、何よりも市民の評判が良く、検挙率も上がりました。

・フランス

カーフリーデー
1998年から「街では自家用車を使わない日」が始まりました。実施にあたっては、緊急自動車・共同配送の貨物トラックや低公害車以外のマイカーは市街地に入れない都市があります。今では欧州以外の国々にも広がってます。

・ドイツ

エコホテル
ドイツ国内ではエコホテルに認定されたホテルは100軒以上になります。
例えば廊下の電気はセンサー付で人が通る時だけ点灯するとか、トイレットペーパーは日本のものに比べて幅がせまく、再生紙であるとか、トイレの水流量が一回あたり7リットル未満の機器を使用しているなどです。

▶環境教育

・環境省

小・中学校の地域における環境活動を支援する「こどもエコクラブ事業」を地方公共団体と実施。

・学校教育

各教科の教材の中で環境に関する学習を行う。また平成14年度から体験学習・問題解決的な学習を重視する環境教育が実施されてます。

・アジア

韓国では中学で「環境」高校では「環境科学」を単独科目として導入。

・北欧諸国

ノルウェー・アイスランド・フィンランドでは理科・生物・保険・性教育の中で進められてます。
デンマークは科目にとらわれないトピック学習。
スウェーデンは北欧の中でもっとも進んでおり、環境保全、生態系の構造、自然環境に関する知識の応用まで幅広く行われてます。

・アメリカ
  1. 1990年に全米環境教育法が制定、環境保護庁が全米レベルで環境教育を指導。

▶消費者の取組み

グリーンコンシューマー:環境に配慮した商品を選んで購入する消費者。

グリーンコンシューマー10原則

  1. 必要なものを必要な量だけ買う
  2. 使い捨て商品ではなく長く使えるものを選ぶ
  3. 包装のないものを最優先し、次に最小限のもの、容器は再利用できるものを選ぶ
  4. 作る時、使う時、捨てる時、資源とエネルギー消費の少ないものを選ぶ
  5. 化学物質による環境汚染と健康への影響の少ないものを選ぶ
  6. 自然と生物多様性を損なわないものを選ぶ
  7. 近くで生産・製造されたものを選ぶ
  8. 作る人に公正な分配が保証されるものを選ぶ
  9. リサイクルされたもの、リサイクルシステムのあるものを選ぶ
  10. 環境問題に熱心に取組み、環境情報を公開してるメーカーや店を選ぶ

●グリーン購入
グリーンコンシューマーが、環境への負荷ができるだけ小さいものを優先的に購入すること。

●グリーン調達
グリーンコンシューマーが求める物品・サービスを事業者が調達すること。

●グリーン購入ネットワーク
上記の取組みを積極的に行い環境保全型商品、原材料等の市場形成を促進するため平成8年に設立。

▶上松輸送株式会社 環境方針

1.基本理念
上松輸送株式会社は、廃棄物の収集・運搬に係わる事業活動に伴って生じる、 環境負荷低減への取り組みを通じて環境保護に貢献するため、環境マネジ メントシステムを導入・運用し、継続的に改善してまいります。

1.基本方針
(1)環境目標を定め、定期的にその見直しを行い、実行します。

(2)環境関連法規制および輸送業界の指針をはじめ、当社が同意するその他の要求事項を遵守します。

(3)当社の事業活動に伴って生じる環境負荷の低減と環境保護への貢献の為、次の取組みを実行し、汚染の予防に努めます。

  1. 交通事故防止活動を継続して運用し、事故の発生低減に努めます。
  2. 新規導入または代替導入の場合は原則として低公害車を導入します。
  3. 事業活動におけるエネルギー資源の消費を適正管理します。
  4. 事務用品等の再生品・再生紙を優先して使用します。

(4)この環境方針は、すべての従業員に周知徹底を図るとともに、一般に公表します。

令和2年4月1日
上松輸送株式会社
代表取締役社長 上松 正

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